HEXA(ヘキサ)でMasaki Hagino( @m4_sa.ki )様の作品を販売されるgallery_c2( @gallery_c2 )様に、Masaki Hagino様のインタビューを行っていただきました。
Masaki Hagino collection 様インタビュー
Q1.自己紹介をお願い致します
1987年愛知県生まれ。
2008年PENN state university of art(USA)にてLonnie Graham教授のもと聴講生。
2011年名古屋市立大学芸術工学部を森下良三教授に師事し、作品優秀賞を受賞して卒業。
2018年 吉野石膏美術振興財団在外研修助成。
2019年Burg Giebichenstein University of Art and Design Halle (Germany)美術学部絵画科ディプロム(修士相当)をProf. Tilo Baumgärtelのもと高得点で卒業。
哲学や脳科学の分野を参考に、人間の脳内の主観的空間表現について研究を行なっています。現在は契約ギャラリーを通して現代アーティストとしてヨーロッパを中心に活動をしています。
Q2.NFTを発行・販売されたきっかけや理由を教えてください
2021年のダミアン・ハーストやPakなどの作品を見て、現代アートがNFT/Cryptoの世界への参入は今後あるんだろうなと感じました。
今後自分がやるやらないは後にしても、知ってる知ってないで選択できないのは良くないなと思いました。
現代アーティストとしてのスタンスを崩さないようにしつつ、NFTに参入できる可能性あるのかなということで、最近少しずつ作品を発表しています。
Q3.NFT化された商品ついてのこだわりなどをお聞かせください
NFTの方も、本業の作品と変わらないコンセプトのもと制作を行なっています。
現在は絵画をメインに制作していますが、アメリカ留学時代は写真をメインに作品を制作を行なっていたので、個人的には原点回帰のようなスタンスです。
写真を10枚ほどレイヤーで重ねていき、「写真の記録性」と「人間の記憶性」に対して、アプローチをしています。
人間は脳内で、常に多数のフィルターをかけ情報をブロックしながら処理をしています。それと同時に知識や感情、記憶など様々な要素で情報を補完しながら処理しています。
人それぞれ脳内で知覚している世界は別物で、これを主観性と言います。空間表現というのは長い西洋美術史の歴史で、重要な要素と価値を保持してきました。
現代アーティストとして、新しい価値を保有する作品を作らなければならない使命の中、この主観的な空間表現とデジタル空間や、NFTの可能性と一緒にいい作品を作っていけないかなと考えています。
Q4.最後にファンの皆様へ一言お願いします!
常に作品の研究を行なっているので、この作品群はどんどんと進化していくと思います。
今後Cryptoの世界で人間の知覚や認識の定義が変わっていくと同時に、作品自体も変貌を遂げていけると思っています。
まだまだ世界中の現代美術界隈で、NFTへの参入が進んでいない中、美術価値が高い作品を作り続けていければと思っています。応援よろしくお願い致します
Masaki Hagino collectionについて
◆販売されるNFT
I am not your girl.
I was flying, I was swimming.
Midnight cruise
Timelapse
What are your looking for
◆販売価格と販売方法
150,000円/個、先着販売
◆販売期間
6/9(木)12:00~6/30(木)12:00まで