NFT Spoofing(なりすまし)対策

       

有効性やユーザー様の利便性を踏まえまして本機能は2023年3月末までに解除されます。

NFT Spoofing(なりすまし)とは

NFTはだれでも発行しようと思えば発行できます。そして、発行者の手元を離れてマーケットプレイスで取引できるため、NFTのベースとなるコントラクト(ERC721・Non Fungible Tokenであってもです)とそれに紐づくトークンをそのまま完全にコピーされてしまうと、アドレス以外での区別が非常に困難となってしまいます。特にマーケットプレイスの画像だけでは一見してどちらが本物か見分けがつきにくくなります。

通常は、マーケットプレイス上での過去の取引価格などで価格が低いものは偽物として感覚的にわかるかもしれませんが、あえて高い価格で成約した履歴があったときに、それが偽物かどうかを一見して識別することは難しいです。発行者が自分のNFTのコントラクトやトークンのアドレスを明示していればよいですが、アドレスは覚えにくくパッと見るとただの記号の羅列だけなので、それだけで識別することは難しくなります。

HEXA(ヘキサ)のSpoofing(なりすまし)対策

HEXA(ヘキサ)ではなりすましを防ぐため、発行者のアカウント認証を行うことで、SNS投稿の所有者を確認。さらにブロックチェーンのmetadataにHEXA NFT固有のなりすましを防ぐためのIDと発行者を認証したHEXA NFTページのURL、QRコードなどが含まれるようになっています。そのため、マーケットプレイスなどでなりすましNFTが出現したとしても、対象NFTの中身を見ようとすると発行者が認証したHEXA NFTページが現れ、そこで本物のNFTトークンアドレスとコントラクトアドレス、マーケットプレイスへのリンクが分かり、本物のNFTを識別できるようになっています。なお、発行者様がこのなりすまし対策のHEXA NFTカードのマスク解除を行うこともできます。そのため、すべてのNFTになりすまし対策のカードマスクが施されているわけではございません。発行者様のご判断となります。

NFT Spoofing(NFTなりすまし)対策