「 もう働きたくない 」あの与沢翼の価値観が変化したワケ

       

あの与沢翼さんがHEXA(ヘキサ)でツイートをNFT化

与沢翼

自身のSNS投稿をデジタル資産として売ることができる新サービス「HEXA」の利用者第1号になってくださったのは、あの与沢翼さん。第2子誕生の報告ツイートをNFT化した。

この度、与沢さんに、このサービスに着目した理由などを聞いた。

与沢さんは2012年から“秒速で1億円稼ぐ男”として一躍脚光を浴びるも、2014年に経営していた会社を解散。そこからシンガポール、ドバイと海外に移住し、結婚。

現在は、個人事業主兼投資家としてタイ、マレーシア、フィリピン、アラブ首長国連邦と海外4カ所に拠点を持ち、純資産にして80億円を形成する“大復活”を遂げている。この7年で与沢さんの発信するメッセージの性質は大きく変わっているが、今回のインタビューでは「もう働かなくていいかも」という元・秒速で稼ぐ男らしからぬ発言も……。

与沢翼ツイートオークション

与沢翼がツイートを資産化しようと考えた理由

なぜこのHEXAというサービスを利用して、ご自身のツイートを資産化しようと考えられたのでしょうか?

2017年から仮想通貨の投資をしている中で、今年(2021年)、突如話題になったNFTの可能性を探ってはいました。

ただ、NFTといえば、映像・音声・写真・デジタルアートなどを資産化する、クリエイターを舞台にしたものが主じゃないですか。私にはそういったセンスは一切ないので、自分がNFTを発行することはできないだろうと思っていました。

ただ、Twiterの創業者のジャック・ドーシーさんが自身のツイートを約3億円でNFT化し販売しましたよね。ツイートをNFT化できるというのはこの時に知りました。もちろんこれは歴史的にも非常に希少な事例です。世界の大成功者のお話ですから、私程度では到底実現できない極端な事例です。だからツイートが簡単に高額で売れるなどとは微塵も思っていません。

ただ、これなら自分にもできるぞ、と。みんなにもこういう可能性の道があるよと提起はできる。正直、完全な戦略があるわけではなく、面白そうだし、とりあえずやってみようという興味本位だけです。

私がとりあえず挑戦してみることで他の人ももっと上手に挑戦してみようという形で、将来これの発展形がもしかすると個人の収益モデルの一つになる可能性もあるのかなって……

現状でもインフルエンサーがファンから課金してもらうなど、収益モデルは色々とありますが、それらとは違う可能性を感じる点はありますか?

ファンの方が『自分だけがこのツイートを持っている』という感覚を持てるのは新しいですよね。今まで誰も得たことのない新感覚だと思います。

例えば会員数1万人の人気オンラインコミュニティに入会しても、どうしても“1万分の1”という感覚にはなってしまうと思うんですけど、これは“1分の1”で、たったひとりの所有者であり支援者でありファンになることができます。

発想としてこれは面白いと思いますね

今回、与沢さんはNFT化するツイートをひとつだけ選ばれましたね。

乱発すると、稀少性が落ちていってしまうと思うんですよね。なので、まずはひとつだけ選ぼうと思いました。

そうなると、特別なものがいい。第二子が誕生したというのは、もちろん自分にとってメモリアルな事ですし、これまでの自分のツイートの中でも過去一番にいいねを多く頂けたんです。沢山の祝福のコメントも頂戴して私も嬉しかった。

もちろん、出産は完全な私事ですから、皆様にとって本来はどうでもいいことであるのは重々承知しています。ただそれをわきまえた上でも、NFTの定義に非代替性があるからこそ、私にとっての「唯一性」を重視して決めました。このツイートはこの瞬間にしかできなかったものです。予約投稿も、使い回しもできません。また、妻の負担もあって子供は2人にしようと話し合って決めてあるので、まさに最初で最後のツイートです。

『無事に育ってね』『活躍する子になって下さい』といった応援の意味合いもいただけるかもしれないし、娘が成長してもし活躍する人材になってくれれば受け取った方にとっても骨董品のような価値を生むかもしれないと思って、あのツイートを選びました。さすがに価格が上がる可能性は高くないとは思いますが、今回のHEXA(ヘキサ)の仕組みはETHのERC721 を使っていて世界最大のNFTマーケットOpen Seaで転売すること自体は可能なんです。何より、娘の成長を応援してくれる人が増えるのも嬉しいことです。

ただ、ひとつだけ後悔していることがあって……。妻と子の顔をスタンプで隠してしまったんですよね。一つのメモリアル資産としてどなたかに所有していただけるのであれば、顔を出したものにすればよかった、という後悔が少しありますね(笑)とは言え、出産直後で疲れ切ったすっぴんの奥さんを出してよいかその場で判断に迷ったので仕方なく(笑)それも含めて唯一のツイートです。


「もう働きたくない」7年で起きた大きな変化

二人目が生まれての心境の変化はありますか?

もう働きたくない(笑)って言うのは半分冗談です。でも半分は本気で、子育てに専念してみたいっていう思いがあります。

現状は、妻が2人の子供(4歳と0歳)を見てくれていますが、負担が大きそうに見えますし、子供の教育についても意識し始めています。

どういうことでしょうか?

今日(※取材日)が、第二子(娘)の生後6日目にあたるんですが、肌の色とか目の動きとか1日ごとに娘の成長を感じるんです。新生児の様子や変化って今しか見れない。

ただ、私は、個人事業主なのもあって、全てをひとりでやっているので真剣に忙しくてしょうがないんですよね。胃が痛くなるほど業務量に押される毎日です。

まず不動産管理がとにかく大変で、メディアからの取材も多く、次期作の出版の執筆も続いている。YouTubeのメンバーシップ(有料コミュニティ)で月16本(LIVE配信含む)。メンバー様への文章投稿は動画とは別で概ね毎日。自分で金融商品の投資活動も続けています。どれも手は抜けない状態なんです。

バンコクには家を3つ持っていまして、日中はワークスペースのようにしている家に“出勤”して、夜は家族のいる家に帰るという繰り返しなんです。

そうすると、ふっと「この子の様子をただ眺めていたいなあ……」と頭をよぎることがある。

ただ、お金の大小や有無を問わず、人は緊張感のある仕事を辞めると衰退・退化していくものだと思っています。そういう危機感も強いから結局仕事中心なのは変えられないのかな。

8年前は『ネオヒルズ族』と言われていた与沢さんが、仕事をやめることを視野に入れ始めたとは隔世の感がありますね。

別人になったような感覚はありますね。

会社を経営していた頃は、年商を大きくしなければいけないとか、数字的な張り合いばかりを気にしていました。

個人事業主になって、そういう競争から降りられたのは大きかったですね。もはや誰とも一切の競争や喧嘩もしたくありません。誰にどう負けても一向にお構いなしです。そもそも見栄を張るような、例えば交流の場さえ、海外にいる私にはもうないんです。

なんだかよくわからないけどとにかく粋がっていた、あの頃の与沢翼はもう力つきて、今はいません。ただ、幸福度は今の方が断然上です。

SNSを通して見るだけでも、お顔が柔らかになった印象を受けます。昔と今を比べてやめたことはありますか?

“新規”を求めることですかね。

新しい出会いや、新しいコミュニティといったものを求めることに関心がなくなりました。嫁も、ずっと同じ嫁ですよ(笑)。2020年も今年もほとんど遊んでいません。

社交性はないですが、“今あるものでいいし、古くからある関係の方を大切にしたい”という確信が持てていて、それが幸福度を下支えしている気がしています。

もちろん、子供が2人生まれて、家族を作ったんだという自覚ができて、大切に守っていこうと思うようになったのも大きいですし、これは自身の成長でもあると思います


NFTは最先端

働かなくてもよい未来を選ぶためには、今回の与沢さんのように自分の資産をNFT化することも必要だとお感じですか?

そうですね。SNSやブロックチェーンをはじめ、こういったインターネット上のレバレッジ装置はどんどん利用していくべきだと思います。

特に僕のような個人事業主は、たとえば対面のセミナーでもやろうと思ったら日本に帰国して1日に多分1・2回しかできないし、直接の営業やコンサルティングだってそう多くはできないですよね。

でもYouTube上に動画を上げておけば、自分が動けない間にもセミナーや営業をしていることになる。こうやって、色々なことを自動化していけば個人でも企業と渡り合えるくらい稼げる時代ではあるんです。

個人で生きてくならSNSをはじめとしたネット上のWEBサービスを有効利用・最大活用するのが必須ですし、YouTubeにしろInstagramにしろ、世界的なプラットフォームは、ユーザー間での課金をサポートする流れを拡大させていて、この大きな流れはもう止まらないでしょう。

そうした流れの中でも、今回のような「ツイートをNFT化する」のは最新のお話です。HEXA(ヘキサ)のNFT化サービスは私が第一号の発行者ですから、前例こそありませんが、頂いたこの機会を生かして、失敗を恐れずに挑戦してみようと思いました。

インタビュアー・ライター:霜田 明寛

与沢翼さんからのメッセージ

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