HEXA NFTカードとは

       

有効性やユーザー様の利便性を踏まえまして本機能は2023年3月末までに解除されます。

HEXA NFTカードで信頼性を高める

HEXA NFTカードとは、MetaMaskなどのウォレットでHEXA NFTが売買される場合に、画像として表示されるものとなります。NFTでは多くの場合、画像そのものが表示されるよう設計されているケースがほとんどですが、この場合、なりすましによって同じ画像を表示したNFTを販売されてしまうと本物と見分けがつきにくくなり、ファンがなりすましに騙されてにせものを購入してしまうリスクも高まってしまいます。

現にツイッター創業者のドーシーCEOの初ツイートが3億円で落札された後、同じ内容のNFTがマーケットプレイスで販売されていたり、ドナルドトランプのツイートが勝手に販売されていたりなど、にせもののNFTを見分けるのは知見がないと難しくなっています。

マーケットプレイスでのHEXA NFTの表示

HEXA NFTカードによるNFTなりすまし対策

そこでHEXAが発行するHEXA NFTでは、ブロックチェーン上に記録されるメタデータから分かる情報の中で、MetaMaskなどのウォレットで表示される画像にはそのものの画像は表示させずに、HEXA NFT ID(トークンID)、及びアカウント認証済のHEXA NFT ページへのQRコードを記載したHEXA NFTカードを表示させる設計としています(もちろん元画像もメタデータから分かります)。これにより、悪意のある第三者がなりすまして販売した場合、画像をそのままNFTとして表示してしまう設計であれば、なりすましであることが明確に分かります。さらに、HEXA NFT カードそのものを偽装した場合も、IDとQRコードからHEXA NFTページに飛び、正しいNFTへのリンク、そしてアドレスが分かり、偽物を識別することができます。また、たとえQRコードを偽造されたとしても別ドメインになりますし、HEXA NFTページにIDを入れて偽物か否かを判定することができます。

なお、発行者様がこのなりすまし対策のHEXA NFTカードのマスク解除を行うこともできます。そのため、すべてのNFTになりすまし対策のカードマスクが施されているわけではございません。発行者様のご判断となります。

HEXA NFTのなりすまし対策

HEXA NFTページはブロックチェーンを参照する虫眼鏡のようなもの

ブロックチェーン上のアドレスからメタデータを確認したり、ブロックチェーン上のアドレスから偽物か本物かを判定することは可能ですが、知見と環境がないとブロックチェーン上のアドレスと本人が本物と指定しているアドレスを照合したり、ブロックチェーン上のメタデータを確認して検証することは容易ではありません。HEXA NFTページはそういった本人が本物と指定したアドレスと、実際の該当するNFTのアドレスの比較検証、その発行の元になっているコントラクトアドレス、そしてマーケットプレイス上に連携しているNFTのページを特定することを簡単にするものです。ブロックチェーンの内容を見やすく読める虫眼鏡のような機能と理解いただくとわかりやすいかと思われます。

HEXA NFTページの意味

HEXA NFTカードはHEXA NFTページ(虫眼鏡)の場所を示すもの

HEXA NFTカードは上記のHEXA NFTページを参照するように作られたものとなります。QRコードと、HEXA NFT IDからHEXA NFTページを特定することができるため、実際にNFTを売買しようとした際に、虫眼鏡でブロックチェーンの内容をしっかり確認してください、それは本物ですか?といったことを促すようなものと考えていただけるとわかりやすいと思われます。

HEXA NFTカードの意味