会員権NFT・チケットNFTについて

       

HEXAでは会員権NFTやチケットNFTを個人・法人だれでも発行できる機能を公開させて頂きました。

日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」においてはこれまで、山形県西川町と包括連携協定、東武トップツアーズ株式会社と包括業務提携を連携することで、山形県西川町の町長に講演を依頼できるチケットNFTや、山口県美祢市の秋芳洞に入場無料となる会員権付NFTなど様々なNFTの流通を支援していきました。


そして今回は、そういった取り組みが自治体だけでなく、個人・法人誰もが気軽に実施できるよう、日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」において、会員権NFTやチケットNFTを販売・流通できる機能を搭載しました。

具体的には、下記のような用途での活用が可能となります。なお、商品の設計については、発行者様にて資金決済法、景品表示法などの関連法案を守ったうえでのご発行が必要となります。

会員権・チケットNFTの活用例

個人店舗のサービスの無期限の割引・無料会員権(会員権NFT)

・フリードリンクや1品が無期限でずっと無料

・シャンプーやヘッドマッサージが無期限でずっと無料

・ずっと10%割引

個人店舗のサービスの1回または複数回の120日以内*の利用チケット(チケットNFT)

・食べ放題10回無料(120日以内)

・ジムが5回無料(120日以内)

・商品が毎月届く(120日以内)

*地方自治体が提供するサービス・発行するNFTについては120日以内とする必要がない場合もございます


会員権・チケットNFTの発行メリット

会員権やチケットをNFT化する事によって、デジタル上で会員権やチケットを安全に取引できるようになります。NFTが持つ唯一性を証明できる特性を活かし、偽物が流通しない中で、会員権やチケットの二次流通が可能となります。これにより、個人や小規模店舗様でも、コピーや偽物対策などを施した会員権を実物として用意するコストをかけたり、デジタル上で不正を防止したデジタルチケットシステムを作ったりせずに、気軽にHEXA(ヘキサ)を使うことで、魅力的な日本のサービスをNFTとして販売・流通できるようになります。

HEXA(ヘキサ)を利用することで、仮想通貨や仮想通貨ウォレットなど、難しいものを用意する必要なく、簡単に日本円だけで決済・取引することができ、誰もが安心安全な取引が可能です。また、HEXA(ヘキサ)では2024年9月28日現在で16万件以上のNFTが発行されており、多くのNFTが流通しています。そのため、HEXAでNFTを販売することで認知を獲得し、さらに販売後の二次流通マーケット(普通株式で言う取引所のようなものです)にも上場して取引できるため、流動性も確保することが可能です。

販売に一切コストは掛かりません。売れなければコストがかかることはなく、会員権NFTやチケットNFTが売れて初めてその売れた代金から所定の手数料が差し引かれ、報酬として振り込まれますので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


会員権NFTを発行される方向けの注意事項①

発行には発行者利用規約に記載のとおり、適法性(資金決済法第3条第1項に定められている前払式支払手段に該当しない会員権であることなど)を表明保障頂きます。

資金決済法第3条第1項に定められている前払式支払手段該当しない内容であることを確認することが必須です。
①金額等の財産的価値が記載・記録されたものではない
②金額・数量に応ずる対価を得て発行される証票等、番号、記号その他のものではない
③代価の弁済等に使用されることはない

さらに、回数券のように使うたびに使用回数が減る等のものではなく、会員権NFTの使用によって価値が減少するものではないことも必須の要件となります。

また、上記を満たしていればOKというものではありません、個別の設計についてHEXAの審査が通っていても、HEXAで適法性を1件1件確認できるものではございませんので、発行者様にて必ずご確認ください。もし不明点がある場合は弁護士にご相談ください。HEXAでは法律に関する相談はお受けできません。

その他の関連する法令について違反しないことを表明保障頂きます。

資金決済法以外についても各種関連法令について違反していないことを表明保障頂きます。会員権に設定される内容によっては、その内容や種別によって別途法令や条例による制限がされている場合がございます。関係法令については発行者様にてご確認いただく必要がございます。NFT発行時に気を付けるポイントについてはこちら

会員権型NFTの内容についてトラブルが生じた場合、発行者様と購入者様の間で解決いただく必要があり、HEXAでサポートはできません。

発行者と購入者と間にトラブルなどが発生した場合であっても、当社は一切責任を負いません。


会員権NFTを発行される方向けの注意事項②

景品表示法を遵守した内容にしてください

会員権付きNFTを保有している人だけに何かが当選する、または会員権付きNFTを保有している方は当選確率が上昇するといった付加価値を付けることは禁止しております。

NFTの性質上、自由な販売価格で転売が可能となりますので景品表示法上の制限を満たすことが難しい(抽選期間の当該NFTの販売金額と単価が当選タイミングで適応されるためほとんどのケースで難しい)ため、上記のような特典を付与する場合、景品表示法違反や、場合によっては賭博に該当する恐れがあるため、発行者様にて罪に問われる可能性があります。十分お気を付けください。


チケットNFTを発行される方向けの注意事項①

有効期限が発行日から6ヶ月以内であったり、国・地方自治体など、法的に前払式支払手段の規制の適用を受けない形(いわゆる適用除外前払式支払手段)の場合である場合は、残高譲渡型前払式支払手段に該当するよう、発行者様にて管理・運営が必要となります。その場合、チケットNFTという方式での発行が可能となります。こちらについては、必ずご発行者様自身で弁護士にて適法性を確認の上でご発行をお願いいたします。


会員権・チケットNFTは出庫できません

会員権・チケットNFTについては出庫ができません。今後の日本国内および世界の法制度を踏まえて出庫可能とする可能性はございますが、現時点では会員権・チケットNFTは出庫できませんので予めご了承ください。


ロックアップ期間の設定が可能です

ロックアップ期間を設定することで、購入してから一定期間の売買や譲渡を制限する事が可能です。複数の方が会員権・チケットNFTを短期間で譲渡を繰り返すなどの悪用を防ぐことが可能です。


マイページ→保有NFTから保有証明画面の提示が可能です

会員権NFTの保有証明

会員権NFT保有者は保有を示す画面を表示することが可能です。これにより、会員権NFTを保有していることを発行者にリアルの場で示すことが可能となります。

保有するNFTタイトル、NFT画像と保有者名、現在時刻のリアルタイム表示(秒刻み)が表示されます。この画面を見せることで、NFTを保有していることをスマホ画面で見せることが可能です。


チケットNFTの利用と保有証明

チケットNFTでは、使用回数や使用期限を設定して販売することが可能です。チケットNFTでは以下のように使用回数や 使用期限が表示されます。

また、購入時には購入対象の使用回数の残り、使用期限が表示され、発行者が設定した規約・ルールのもとに譲渡が可能な仕組みとなっております。

チケットNFTの使用方法について

チケットNFTは、マイページ→保有NFT→表示から、チケットを表示させ、「チケットを使用する」ボタンでチケットの使用が可能です。

チケットを使用すると、発行者者様にて定められた一定期間、転売や譲渡が禁止されます。また、使用されますと、発行者様へ使用者様の設定されたメールアドレスと使用された旨が通知されます。なお、HEXAではチケットNFTの使用等に関して一切関与しておりませんので、お問い合わせをいただきましても回答することは出来ませんのでご了承ください。


保有者限定コミュニティ機能

NFT保有者限定で情報伝達やコミュニケーションができる機能も活用することが可能です。これにいより、会員権・チケットNFT保有者に対して、継続的な情報発信や、保有者同士でのコミュニケーションが可能となります。保有者限定コミュニティ機能の詳細はこちら


HEXAで会員権・チケットNFTを購入される方向けの注意事項

購入者利用規約に記載のとおり、当社は会員権・チケットNFTの内容について、その内容の提供を受けることができることを保証するものではありません。当該NFTに定められた内容の役無等について、発行者と購入者と間にトラブルなどが発生した場合であっても、当社は一切責任を負いません。また、二次販売売主と二次販売買主との間に当該NFTの内容などにつき、争いがあった場合であっても、二次販売売主と二次販売買主との間で解決するものとし、当社は一切責任を負わないものとします。詳細は利用規約をご確認ください。