日本初!自治体(山形県西川町)が実在する公園の「命名権NFT」が130万円で落札

       

あなたなら、どんな名前をつけますか?山形県西川町の実在する公園の命名ができるNFTを9/1(金)19:00 ~ 9/10(日)21:59まで、日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」でオークション販売されました。

日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」では、山形県西川町及び東武トップツアーズ株式会社と連携して日本で初めて*実在する公園の命名権をNFT化してオークション販売を行いました。西川町は、公園の命名権NFTを発行することで、関係人口の創出と地域の活性化を狙います。

公園の命名権NFTオークションは9月1日(金)19:00から9月10日(日)21:59までの期間実施されました。命名できる公園は、山形県西川町の道の駅の隣に位置し、西川町の代表的な公園の一つです。落札者が命名した公園名は実際に看板として設置され、訪れた方の目にとまることになります。なお、オークションは個人の方はもちろん、法人の方でもご参加いただけました。

*2023年8月31日に実施したメディアエクイティ社による、日本の全都道府県・市町村が発行元となって発行したNFTを対象にしたインターネット調査において、実在する自治体の公園の命名権をNFTとして販売する事例は日本で始めての事例であることが確認できました。


命名できる公園について

公園は、西川町農村公園条例で水沢名水公園と定められ、住所は山形県西村山郡西川町大字水沢2297番地です。道の駅のとなりに位置し、イベント等も多く行われている西川町の代表的な公園の一つで、以下の特徴があります。

・日本初のデジタル住民票NFT**を発行した山形県西川町が運営する公園

・町内外の人が集まる道の駅のとなりに位置し、多くの人が訪れやすい

・国道沿いで分かりやすい場所に位置する

・イベントも開催される公園で、活性化が期待できる

**2023年4月26日に実施したメディアエクイティ社による、日本の全都道府県・市町村が発行元となって発行したNFTを対象にしたインターネット調査において、存在する日本の自治体が公式に発行するデジタル住民票NFTは日本で始めての事例であることが確認できました。住民が集まって自治体公式ではなく、任意団体として発行された事例は過去にございましたが、地方財政法に基づいて、日本の自治体が公式に発行元となって発行されているデジタル住民票NFTは本件が日本初の事例となります。


公園に落札者が決めた公園名の看板を設置

公園には、落札者が決めた公園名を看板として設置する予定です。これによって、道の駅を訪れた方にその名称を訴求でき、命名権がNFTオークションで落札された公園として、多くの人が立ち寄るスポットに育てます。


公園命名権NFTを落札するメリット

・本件オークションで落札された方は、実際する公園の命名ができ、公園には命名された名称が記載された看板が設置されますので、自社やサービスの宣伝にも活用できます

・落札収益は西川町の発展のために使われ、地方に貢献できます

・希望者は西川町の地方創生に協力してくれたことに対し、感謝状授与式で町長より感謝状を授与します

・公園命名権NFTは転売可能です(転売して取得された方に命名権はありませんが、支援の証としていただけます)


山形県西村山郡西川町大字水沢2297の公園命名権NFTオークションについて

オークション期間:2023年9月1日(金)19:00~9月10日(日)21:59

入札開始価格:1,000円

オークションページ:https://nft.hexanft.com/nft/issue/pR042pBR

公園の命名権:公園の命名権は、2023年9月1日(金)19:00~9月10日(日)21:59に実施される一次販売オークションで落札された方のみに一度だけ付与されます。二次流通で落札者から転売されて購入された方や、譲渡された方は命名できませんのでご注意ください。

公園の命名について:一次落札者の入札時のメールアドレス宛に山形県西川町より、後日ご希望される公園名の名称をお伺いします。なお、公序良俗や他者の商標を侵害するような名前等の場合は変更をお願いさせていただく場合もございます。

公園に公園名の看板設置:命名された公園名の名称で後日公園に看板が設置されます。また、今後作成される町のパンフレット等へも命名された新しい公園名称を記載します。なお、西川町農村公園条例上の名称は変更されません。

町長からの感謝状授与:西川町に来ていただいた際には、ご希望があれば命名していただいた公園で、感謝状贈呈式を開催し、西川町の地方創生に協力してくれたことに対し、町長から感謝状の授与をさせていただきます。

法人の方の参加も可能:オークションは個人の方はもちろん、法人の方でもご参加いただけます。


山形県西川町の公園命名権NFTのオークション結果

9/1(金)19:00からスタートしたオークションは初日から14件の入札があり、101,000円まで値上がりし、9/2(土)には150,001円、9/3(日)には300,000円、9/4(月)には350,000円まで値を上げました。その後、9/5(火)に380,000円の入札、9/7(木)に450,000円の入札がありました。そして、最終日9/10(日)には、終了5分前の入札が複数回あり、5分の自動延長が繰り返され、最終的に22:27の1,300,000円の入札でオークションが終了いたしました。

多くの自治体が公園や歩道橋、通りの名前のネーミングライツを販売していますが、知名度が低かったり、人口が少なかったりするエリアのネーミングライツは1件も入札が入らない事が多い現状があります。その中で、人口約5千人の町の公園のネーミングライツがNFTの形で47件の入札、そして130万円という金額で落札されました。命名権NFTによって、多くの個人・法人が参加し、盛り上がるきっかけとなりました。今後も、様々な自治体が命名権NFTを通じて、町の関係人口・ファンを増やし、地域の盛り上がりに繋がっていくことを期待します。


TVでも公園命名権NFTは取り上げられました

2023年9月11日のYBC new every. 夕方のニュースでも公園命名権NFTが130万円で落札されたことがニュースとして、約2分46秒の長い枠で取り上げられました。

ニュース番組では、HEXA(ヘキサ)の命名権NFTのオークションページも取り上げられています。

また、HEXAのオークションに実際に参加した町民の方も出演されています。

さらにニュースではオークションの経過についてもHEXAのオークション価格の推移のグラフ画面で詳しく説明されていました。

西川町の担当者も登場し、公園の命名権NFTオークションについてコメントされました。


山形県西川町について

山形県中央部にある西川町は、人口約5千人で、出羽三山の月山と朝日連峰の朝日岳が南北に位置します。豪雪地帯で、清流日本一の寒河江川が流れ、観光名所となっている月山湖を中心に自然に恵まれた町です。また、国道112号や山形自動車道が通る交通の要所でもあります。

西川町公式ページ: http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/

NFTマーケットのHEXA(ヘキサ)について

日本円だけでもNFTの発行や売買ができる日本のNFTマーケットプレイス。クレジットカード決済でPCスマホから簡単にNFTを購入できます。仮想通貨やウォレットは一切不要で、すぐにNFTを購入したり、売却したり、発行できます。購入したNFTはHEXA住民票NFTやLAND NFTがあれば、HEXAメタバースに飾って楽しむこともできます。また、WEB3.0型オンラインサロンやファンクラブなどのコミュニティ機能や、記事の続きを読む権利NFTを搭載したサービス「6ブログ」機能も搭載しています。

NFTの発行の流れについて https://hexanft.com/issuermanual/

NFTの発行申請はこちら https://nft.hexanft.com/issue